埼玉中央生コンクリート協同組合(遠藤輝男理事長)は10日に開いた販売店会議で、4月から値戻しに着手し、7月からはコストアップ分を転嫁する値上げを実施する考えを表明した。同地区の市況は9700円(18・18・20、建設物価)。まずは工場手取価格1万円以上を目指す。さらに、セメントメーカー各社が値上げを表明し、骨材価格を含む原材料価格が上がる可能性もあることから7月から1500円以上引き上げることも予定している。
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