2011年01月13日号
2:JR東日本~アル骨対策を強化
JR東日本は2月1日からアルカリ骨材対策を強化する。同社が4年ぶりに改訂した土木工事標準仕様書で、アルカリ骨材反応対策区分を「E有害」、「準有害」、「E無害」の3区分とし、「E有害」の骨材を使用する場合には混合セメント使用を義務付け、「準有害」骨材を使用する際には混合セメント使用かアルカリ総量2・2㌔/立方メートル以下のいずれかを選択する。
また同社では対策手法も明示した。「E有害」骨材を使用する場合は混合セメント(高炉セメントB種、フライアッシュセメントB種)の使用を義務付けた。