大阪広域生コンクリート協同組合(大阪市、安田泰彦理事長)は今月から営業強化に着手した。営業委員会の権限を強化し、物件の確保に向けて機動的に対応をする。「無用な価格競争」は避けながら、受注の上積みを目指す。大阪では、員外社シェアが再び上昇しており、大阪広域協組の市場占有率は5割を割り込んでいる。契約残も減少の一途で、危機感を強めた同協組が物件確保に舵を切った格好だ。
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