2023年の生コン業界は、需要面では官公需の長期的な低迷や資材高、人手不足などを背景に過去最低のペースで推移した。その一方で、市況面ではセメントの大幅値上げに対応する形で、全国の生コン協同組合がコスト転嫁値上げに取り組み、おおむね9割近くの地域で物価資料や都道府県の積算価格に反映される成果をあげた。
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