静岡県の生コン協同組合がコストアップを価格に転嫁する値上げを進めている。セメントの大幅値上げ分に関しては、各協組ともに転嫁が完了し、物価資料と静岡県の積算価格へ反映されている。ただ、ここにきて骨材業者が来春からの値上げを表明。さらに、運送業・建設業の2024年問題を控える中で、物流コストも上昇の一途を辿っており、それらの負担を販売価格に転嫁する再値上げの表明が相次いでいる。
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