コンクリートポール・パイル協会(黒瀬晃会長)がまとめた出荷統計によると、2010年4~9月期の一般杭と高支持力杭の総出荷(節杭・摩擦杭含む)は前年同期に比べ3・4%減の134万6千㌧だった。民需低迷で依然として厳しい状況の続くパイル業界だが、高支持力対応杭は増加に転じるなど大都市圏の住宅投資や民間設備投資が徐々に復調していることを示す結果となった。
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