関東一区で共販事業を行う生コン15協同組合の2023年度上期(4~9月)の生コン出荷数量は、前年同期比1・5%増の517万4千㎥で、上期としては2年連続の増加となった。物流倉庫など民間投資の活発化を背景に、昨年度低調だった東関東、三多摩、湘南、神奈川西部などが回復に転じた。一方、大消費地に展開する東京地区や神奈川は減少に歯止めがかからず、全体の伸びを下押しした。
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