セメント協会が28日に発表した2010年度上期のセメントの国内需要(9月輸入は見込み)は、前年同期に比べ5・8%減の1980万㌧と2000万㌧の大台を割り込んだ。14四半期連続の減少で、この間の累計減少量は1747万㌧に上り、過去最大の落ち込みとなった。連続減少の期間は、ITバブル崩壊(18四半期)、第二次オイルショック(15四半期)に次いで過去3番目の長さとなった。
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