材料品質の変動や夏場の猛暑化、運搬の長距離化、低炭素コンクリートの採用増を背景に、コンクリートの品質や性状の長時間保持に対するニーズが高まっている。混和剤各社はスランプ長保持タイプの混和剤を市場に投入しており、採用実績も増えている。また、今年は各地で猛暑日が観測史上最多を記録するなかで、現場での暑中コンクリート対策が強く求められており、切り札的な存在として現場添加タイプの混和剤のラインナップも増えている。
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