鹿島建設は23日、昨年同社が開発した、建設現場内で液化炭酸ガス(CO2)を利用し残コン・戻りコンを処理土(炭酸カルシウムとセメントの混合物)と骨材として処理するシステムについて、処理土のCO2固定率を20%高める改良に成功したと発表した。システムは熊本県菊池郡菊陽町で施工中のTSMC子会社JASMの新築工事に適用し、骨材は現場内の通路に再利用した。
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