三多摩生コンクリート協同組合(東京都立川市、小林正剛理事長)が3月に実施した2000円の再値上げが浸透した。昨年6月の1度目の値上げと合わせて1年余りで5000円の上昇となる。同協組は、コスト高を転嫁する値上げがひとまず完遂したことを踏まえ、これまで後回しにしていた生コン価格スライド表の改定作業を本格化させる。普通強度領域のスランプ値差の撤廃などを検討しており、来春にも改定したい考えだ。
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