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2010年09月30日号

2:埼玉中央協組~生コン賠償保険を構築

 埼玉中央生コンクリート協同組合(さいたま市、遠藤輝男理事長)は、生コンの品質欠陥が原因で発生した亀裂や強度不足などコンクリート構造物の損害を補償する「賠償責任保険」を大手損害保険会社と共同で構築した。大手損保会社は組合員個別加入と組合加入の2つの賠償責任保険を作り、保証の上限はそれぞれ年間5億円。事実上、「2階建て」の保証体系となっており、最大10億円の保証を受けられる。補償期間は継続加入を条件に納入後10年。