住友大阪セメントはセメント・固化材の計5000円の値上げを早期に完遂する。1度目の2000円値上げは例外なく受け入れられており、3000円の追加値上げについてもユーザーの約8割から満額を中心とする有額回答を得ているという。今年度から始まった3か年の中期経営計画では、追加値上げが予定通り完了することを前提に、投資計画や収益目標を設定した。大西利彦副社長は「新中計の前提が崩れることがあってはならない。何としてもやり遂げる」と強調する。
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