建築工事の低迷でコンクリートパイルの出荷減に歯止めがかからない。コンクリートポール・パイル協会(黒瀬晃会長)がまとめた第1四半期のパイル出荷(節杭・摩擦杭含む)は、前年同期に比べ13・6%減の64万4千㌧と依然として減少が続く。今年下期以降の景気回復によるパイルの出荷増も期待されているが、大手メーカー各社では大型工事の受注残が少なく、今後も厳しい状況が続くと見ている。
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