太平洋セメントは15日、二酸化炭素(CO2)をフレッシュコンクリートに固定化するシステムを開発したと発表した。セメントと水を混ぜ合わせたセメントスラリーに供給したCO2の90%以上を固体状の微細な炭酸カルシウムとして効率的に固定化できる。同社は、2050年カーボンニュートラルの実現に寄与する革新技術の1つと位置付け、事業化に向けた取り組みを進める。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。