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2010年07月22日号

2:四国の生コン~今年度も過去最低に 集約化は避けられず

 四国地区の生コン出荷は依然として低調な状態が続く。全生工組連四国地区本部がまとめた第1四半期の組合員出荷は前年同期比5・2%減の81万5千立方メートルだった。通期の出荷想定は14・4%減の330万1千立方メートルで、一段の集約化は避けて通れないもようだ。県別の出荷量は徳島県が1・9%増の17万4千立方メートル、香川県が3・6%減の18万4千立方メートル、愛媛県が6・3%減の29万5千立方メートル、高知県が11・7%減の16万2千立方メートルとなっている。