2022年12月01日号
2;22年度出荷は7350万㎥~生コン
2022年度の生コン出荷数量は、全国的な需要減少、人手不足などによる工期遅れの影響を受け、4年連続で過去最低を更新する見通しだ。全国生コン両連合会(吉野友康会長)が11月28日に発表した需要再想定は、当初想定と変わらず前年比3.4%減の7350万立方メートルとした。上期実績は前年同期比1.6%減の3699万7千立方メートルで、官公需は低調が続いているものの、民需は2年連続のプラスと持ち直しつつあり、通期もほぼ同様の傾向で推移するものとみられる。地区別は公表していない。