住友大阪セメントは16日、二酸化炭素(CO2)を固定化した人工石灰石を使ったカーボンリサイクルセメント(CRC)を原料とするコンクリート製品(U字側溝)が、ダム工事に試行適用され、先月末に設置工事が完了したと発表した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業の一環で、セメント製造工程で発生する原料由来のCO2を回収、活用することを目指している。
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