セメントの国内需要急減の影響が廃棄物処理に広がっている。セメント協会のまとめによると、セメント業界の2009年度の廃棄物・副産物使用量は、前年に比べ10・8%減の2629万1千㌧で、3年連続で前年実績を下回った。 需要の急減で生産量が1割強減ったため廃棄物使用量も同程度落ち込んだ。反面、セメント㌧当たり使用量は3㎏増の451㎏と過去最高を更新。5年連続で業界目標の400㎏を達成した。
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