セメント協会が7月28日発表した6月のセメントの国内販売(輸入除く)は前年同月に比べて0.9%増の333万5千㌧となった。2か月連続のプラス。リニア中央新幹線や原子力発電関連工事が出ている関東二区、福岡で再開発が本格化した九州が押し上げ役。沖縄も昨年が低調だった反動増と民間投資の復調が相まって高い伸びを記録した。ただ、輸出が1割近く減ったことで、総販売は3か月連続で前年実績を下回った。
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