北海道全域で生コン協同組合による価格改定の動きが加速している。道内29協組のうち13協組が4月から価格を引き上げたほか、札幌協組も年1月から2500円の値上げに踏み切る。昨秋からのセメント大幅値上げ表明に加えて、道内全域で傭車を始めとした物流コストの急騰が転嫁値上げの動きを広げる要因となっている。両調査会の表示価格や積算価格へ早期に反映されるかどうかが今後の焦点になる。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。