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2022年06月23日号

5;CPコン開発、本格化へ~RRCS主体で

二酸化炭素(CO2)排出量削減と資源循環を目指すカーボンニュートラルコンクリート「CARBON POOLコンクリート(CPコンクリート)」の開発プロジェクトが本格的に動き出した。7日、都内の東京証券会館で研究開発プロジェクト「CO2を高度利用したCARBON POOLコンクリートの開発と舗装及び構造物への実装」のキックオフ大会が開かれた。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」のコンクリート分野で採択され、生コン・残コンソリューション技術研究会(RRCS)の会員団体で構成されたCPコンクリートコンソーシアムが開発に取り組む。今回の合同会議は対面形式で開かれ、関係者約50人が参加した。