2010年04月01日号
1:大阪広域~100億円投じ25工場廃棄
大阪広域生コンクリート協同組合(大阪市、安田泰彦理事長)は構造化善事業(集約廃棄斡旋)で25工場を廃棄する。協同組合主導の集約廃棄では単年度ベースで過去最大。廃棄工場から買い取るシェアは約17%にも上る。総事業費は約100億円で、このうち、約35億円を商工中金・梅田支店から借り入れ、残金は赤黒調整金の原資とする自己資金を充てる。今月から組合員工場数は104から78(2個1集約化を含む)と25%減り、2010年度の1工場当たりの平均出荷数量は5割増える見込みだ。