名古屋生コンクリート協同組合(小峰重夫理事長)は12日の販売店会議で、市況対策の強化を発表した。運搬コストの上昇に加え、今後は従業員の待遇改善、老朽化した設備のメンテナンスなども必要となることから値戻しを進める。協組の運用ルールを厳格化し、価格政策を調査会の表示価格に反映させやすくする。調査会の名古屋の表示価格は1万500円(18・18・20)だが、協組は共販価格の1万2500円まで段階的な値戻しを進める。
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