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2017年04月13日号

2;運転手不足が深刻化~熊本の生コン

熊本地震から1年が経過し、復旧工事が本格化している。熊本県生コンクリート工業組合のまとめによると、2016年度の出荷量は前年度比1・6%増の136万7千m3となった。被災地の熊本、宇城両地区は昨年夏から復旧工事が始まった。阿蘇でも今年に入り復旧工事が本格化し、出荷が急増している。同工組では、17年度の出荷量を0・4%増の137万3千m3と想定するが、被災3地区の出荷が伸び、その他の地区はマイナスになる傾向は変わらないとみている。