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2018年07月19日号

4;発展型の集約検討~三多摩生コン協組

三多摩生コンクリート協同組合(東京都立川市、小林正剛理事長)の生コン出荷が回復している。再開発、物流施設、外環道といった大型工事向けの出荷が重なっているためで、4~6月の実績は23万3千m3と前年同期に比べ21%増えた。需要環境に薄日が差す一方で、運転手やコンクリートミキサ車不足の深刻化、それに伴う輸送コストの増大に直面している。同協組は限られた輸送力を有効活用するため、ソフト開発会社が展開するグループウエアを導入し、組合員間のミキサ車貸し借りの円滑化を図る考えだ。