セメント協会のまとめによると、2017年度にセメント業界で使った廃棄物・副産物は前年比1・2%増の2833万2千トンとなり、4年ぶりに増加した。石炭灰や汚泥・スラッジの引き取りが増えたため。ただ、セメント1トン当たりの使用量(原単位)は3キロ減の471キロと4年連続で減少し、頭打ち感が鮮明になった。
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