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2018年02月22日号

4;地域とともに歩む~太平洋セメント

太平洋セメントは15日、大分市内のホテルで大分工場(大分県津久見市)の創業100周年記念式典を開いた。同工場の前身は大正6(1917)年に当地に創業された桜セメントにまで遡る。その後、大分セメント、太平セメントを経て、昭和13(1938)年に当時の小野田セメントが各社を合併して、現在に繋がる体制が確立された。以降、地域の中で長く操業を続け、100年を迎えたことの感謝と記念の意を込めて地元の行政や議会、企業から関係者を招き、式典を開いたもので、約70名の関係者が出席した。昨年10月6日には大分工場の敷地内に石灰石を素材とした100周年の記念碑を建てた。