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2017年12月21日号

4;持ち帰りコン有償化~旭川生コン協組

旭川地方生コンクリート協同組合(旭川市、斉藤弘光理事長)は来年4月から残コン・戻りコンの有償化制度を導入する。年明け以降に、旭川建設業協会を訪問して説明するほか、販売店会議で通知したうえで、来年度の生コン販売価格表の付帯事項に盛り込む。北海道生コンクリート工業組合が北海道庁、日本建設業連合会、北海道建設業協会、北海道コンクリート圧送協同組合と残コン・戻りコンに関する認識を共有したことで、今年8月に現場での取り扱いがルール化された。同工組では、残コン・戻りコンを「持ち帰りコンクリート」と定義し、残量目測方法の基本を示した。