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2017年11月30日号

2;品質確保で産官学連携

材料から品質を追求することを念頭に置いた「四国方式」のコンクリート構造物の品質確保システムの確立に向けた取り組みが具体化の段階に入った。22日に高松市内で開かれた土木学会のコンクリート構造物の品質・耐久性確保マネジメント研究小委員会成果報告会の中で、四国にシステムを導入する上での課題と、その解決策を討論した。「品質確保」というキーワードで産官学がそれぞれで取り組んでいることを連動させられることや、生コンと建設業界による連携の動き、既存構造物の維持管理への展開について認識を深めた。