2017年11月09日号

3;８割が運転手不足～本紙調査

コンクリートミキサ車の運転手不足が生コン供給のボトルネックになる懸念が高まってきた。コンクリート新聞が全国の生コン会社（本紙購読者）の経営者・経営幹部を対象に実施したアンケートによると、足元で運転手が不足しているとの回答はかなりとややを合わせて８割に上った。輸送コストもじりじり上がっている。各社は、同業他社との貸し借りの積極化や、定年退職者の再雇用、料金を引き上げてチャーター車を確保するなどして不足を補っている。役員や他部門の従業員が乗務しているところも少なくない。１７１社から回答を得た。