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2017年11月02日号

3;市況・物件確保を両立~仙台生コン協組

仙台地区生コンクリート協同組合(菊地雄一理事長)は市況の維持と物件確保の両立を目指し、販売店との協調体制を強化している。調査会の仙台市の表示価格は、3月に200円引き下げられ1万3800円(21・18・20)となった。民需で員外社(5社7工場)同士の競合が激しくなっているためとみられる。ただ、協組出荷の半分以上を占める官公需は価格が維持されており、協組は今後も販売店への仕切り価格を変えずに現状の市況を維持していく考え。併せて協組は定期的に販売店と意見交換会を開いており、販売店にも市況維持への協力を求めている。