東関東生コン協同組合(東京都足立区、小野健司理事長)が厳しい出荷の減少に直面している。マンションの新設が低調なためで、足元のペースでは、今年度の出荷量は過去最低だった2009年度の52万7千m3を大きく下回るのは確実な情勢となっている。こうした中で生コン輸送を中心にコストがじわじわ膨らみ、組合員の収益を圧迫していることから、東関東協組は生コンの販売価格を引き上げる検討に入った。
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