近畿の生コンクリート業界が組合組織の大型化を志向している。京都では、京都市内と南部で展開する4つの生コン協同組合が、「京都生コンクリート協同組合連合会」を設立した。事業エリアを兵庫県へと広げている大阪広域生コンクリート協同組合には、北神地区の生コン事業者が加入を申請した。「寄らば大樹の陰」のように、大型化によって組織を強化し、需要構造の激変や人手不足の深刻化など刻々と変化する経営環境を乗り越える。
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