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2017年04月13日号

4;組織の手綱引き締め~千葉西部生コン協組

千葉西部生コンクリート協同組合(船橋市、柳内正基理事長)では、2016年度の生コン出荷量が前年比22%減の76万9千m3にとどまった。東京オリンピック・パラリンピック施設工事の遅れや豊洲移転問題が直接的にも間接的にも足を引っ張った。今年度は、物流倉庫や外環道が底支えする形で、80万m3と小幅の増加を見込む。域内の生コン市況はおおむね堅調だが、このところ上昇テンポが緩慢になっていることから、同協組は、市況対策の手綱を改めて引き締めている。