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2017年01月19日号

2;今年度62現場で品質確保システム試行~群馬県

群馬県では、昨年度からコンクリートの品質確保システムを試行している。先行する山口県のシステムを参考にしつつ独自内容を盛り込んで、チェックシートを用いた施工手順の確認に加え、県内の構造物の品質調査と品質変動要因の分析を進めている。土木学会関東支部群馬会が11日に開催した第15回コンクリート研究会で、その進捗状況が報告された。広島大学の半井健一郎准教授は主に研究面から、群馬県藤岡土木事務所の三田淳所長らが試行工事の内容などについて講演した。