2017年01月19日号

4;国内需要は回復へ～セメント新年会

セメント業界の新年賀詞交歓会が１３日、東京・大手町のパレスホテルで開かれた。セメントメーカーの幹部のほか、生コン、コンクリート製品、骨材業者など関係者が参集した。あいさつにたったセメント協会の福田修二会長は今年度のセメント国内需要について、４～１２月のセメント出荷量は前年同期比で３％減となり、「当初想定した４３００万トンをある程度下回ることは避けられない。しかし、昨年１１月に２６か月ぶりに対前年同月比でプラス、１２月も上回る見込みとなった。出荷の底打ち気配が広がってきている」と述べた。