九州8県の生コン工業組合がまとめた4~9月の出荷量(工組員)は前年同期比4%減の496万4千m3だった。長崎、宮崎、鹿児島の3県で増加した。熊本地震による工事の着工遅れが響いた。被災地の熊本は7・7%減の55万9千m3だったが、出荷は6月からに徐々に回復。下期も回復基調が続く見込みで通期では昨年度(57万m3)の5%増の60万m3と見込んでいる。
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