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2016年09月22日号

4;生コン工場稼働率1.1%減

経済産業省がまとめた2016年4~6月期の生コンクリート流通統計(月産1万4千m3以上の工場が対象)によると、プラント稼働率は前年同期比1・1ポイント減の8・4%だった。前期比でも0・2ポイントのマイナスとさらに悪化した。15年の稼働率は前年比0・9ポイント減の9・8%と10%を下回り、今年に入ってからも2四半期連続で8%台となった。生コン出荷の減少が稼働率低下の要因で、月別の稼働率は4月が8・7%、5月が7・7%、6月が8・9%だった。