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2016年07月28日号

2:骨材ISO、JISとの整合化困難

コンクリート用骨材のISO(19595)が近い将来制定される。今月3日に国際規格原案(DIS)投票が行われ、賛成多数で可決された。9月にコロンビアで開かれるTC71(コンクリートの製造及びコンクリート構造物の施工)で、最終規格案が提示される見通しだ。今後、コンクリート用骨材の4規格(JISA5005、5011、5021、5031)や生コンJIS(A5308)、再生骨材コンクリートM(5022)やL(5023)の附属書に影響が出てくる可能性がある。