セメント協会がまとめた2015年度のセメント業界における廃棄物・副産物の利用状況によると、石炭灰の使用量が初めて高炉スラグを上回り、最大の原料・燃料代替となった。公共事業の減少で高炉セメント需要が落ち込んだ一方、石炭火力発電所の稼働率上昇により石炭灰の発生量が増えたことが逆転の背景にある。
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